菅田将暉主演「ミステリという勿れ」が、1月10日から放送始まりましたね。
原作は田村由美さんの「ミステリという勿れ」の漫画です。「
大学生久能整が持ち前の推察力で事件を解決していくミステリになってます。
今回は第一話ドラマ「ミステリと言う勿れ」のストーリーをまとめてみました。
第1話 あらすじ 寒河江健殺人事件
主人公の久能整が殺人容疑をかけられ、取調室の中で刑事たちとのやり取りしながら
事件を解決していきます。
事件発生
公園で殺人事件が起きる。
鼻歌を歌いながら大好きなカレーを作る主人公の久能整(くのうととのう)。
そこへ大家さんが、藪警部補(遠藤憲一)と池本巡査(尾上松也)を連れて訪問してくる。
藪警部補 : 公園で寒河江健という男性が殺害された。大学の同級生ですよね。
話しを聞きたいので署まできてくれますか?
久能整 : 寒河江健と親しくないですし、被害者という事は、僕が疑われている
という事ですか?
藪警部補 : ご同行いただけますよね?
久能整 : 仰天の眼差し。。。。。
でもでも、突然、同級生だけで署まできてくださいって言われた焦りますね。
最後菅田将暉さんの、クリクリな眼差し。。
取調べ 1日目
青砥巡査部長(筒井道隆)が、取調室の外の鏡から目撃者に確認。
青砥巡査部長と藪警部補が寒河江健がどのような人物だったか久能整に取調べをする。
久能整 : 金持ちのボンボンでしたね。父親の知り合いに議員がいて。
久能整 : あまり近寄りたくないタイプでした。向こうも近寄って来なかったから
接点はないです。
と寒河江健について話す。
藪警部補が犯行時刻に、寒河江と言い争いをしている所を目撃した人がいる事を伝える。
久能整 : 目撃者??(驚きの顔)
久能整 : 僕じゃないです。人違いです。
久能整 : 公園暗いのに。ハッキリ分かりましたね。僕はどんな格好をしていましたか。
刑事たちに立て続けに、質問する久能整。
更に刑事たちに、目撃者の事をよく知っているのかと逆質問。
藪警部補 : え? (と少し困惑気味)
青砥巡査部長 : そんなわけないだろう。善意の第三者だ。
久能整 : 僕と同じ立場ですよね。 皆さんがよく知らない人物なのに、
目撃者は本当の事を言っていて。僕は嘘をついている。と言えるのですか。
取調室の外で見ている池本巡査が「面倒くさい奴」と、顔芸ありでつぶやく。
青砥巡査部長が、久能整に殺人の疑いがかけられているのに、落ち着いてるなと問いかける。
久能整 : 何もしていない僕を冤罪に落とし込むほど警察はバカじゃないと
思ってますから。それともバカなんですか。藪さん。
藪さんに喧嘩を吹っ掛ける久能整。
一日目取調べ終了。
久能整が、取調べの帰り、携帯を取りに警察署の部屋に行くと、退職届けを書いている風呂光聖子(伊藤沙梨)がいる
上司からペットが亡くなったぐらいで遅刻するな。これだから女はと怒られている場面遭遇。
廊下で、池本巡査が同僚と、子供が産まれる事を話しているの聞く久能整。
取調べ 2日目
池本巡査と風呂光聖子刑事が久能整の指紋採取を行う。
指紋採取にもたついている風呂光聖子に久能整が、猫が姿を隠して亡くなったのは
風呂光を愛しているから、死に姿を見せたくないから姿を消して亡くなったんだと
勇気づける。
風呂光刑事が取調べ室が出ていくと、池本巡査が久能整の取調べを始める。
久能整 : 奥さん何か月ですか? 喧嘩でもしんたんですか?
池本巡査: えっ?えーー(オーバーリアクションで驚く)
尾上松屋は今回リアクションキャラなんですねかね。歌舞伎役者さんって演技濃厚ですよね。
やっぱり香川さんの影響かしら。
池本巡査 : 何で分かるの?
久能整 : シャツはアイロンかかってないし、靴は汚れているし、でも着替えているから
泊り込みでもない。昨日はもっとちゃんとしてたから。
久能整の推察力を見ていると、コナンを思い出してしまいます。
久能整 : 家の事は奥さんにまかせっきりですか?
池本巡査 : ゴミ捨てをしてます。感謝してくれもいいのに。
久能整 : ゴミ捨てって、どこから始まっていると思います。家中のごみを集めて一つに
まとめる。ここまでが面倒なんです。奥さん妊娠しているんですよね。
それで感謝しろって言っても。
おそらく日本の大半の奥さん達は拍手喝采だったんじゃないかしら。
私も思わず「そうそう」とうなずいてしまいました。
藪さん登場!!
藪警部補 : 夜10時何していた。
久能整 : 家に居ました。 いつまでやるんですか。
藪警部補 : 明日も来てもらうぞ。
溜息をついて警察を出る久能整。
青砥巡査部長 : 何を考えているか読めない男ですね。
藪警部補 : あれはやってる。
青砥巡査部長 : この段階でそこまで断言するの珍しいですね。藪さんの勘ですか?
藪警部補 : あ。 本庁がやってきても内が落とすぞ。
藪さんがそこまで、久能整に執着するのって何かあるのかしら?
取調べ 3日目
久能整と被害者の血液が付いた凶器と思われる証拠が発見される。
家宅捜査も始まり、借用書が見つかる。
追いつめられる久能整。
久能整 : 風呂光さんは事情聴取しないんですか?
風呂光刑事 : いえ。私は。
馬鹿にしているんですか?
どうせ私なんか何もできないと思っているんでしょ。
久能整 : そう言われているんですか?
久能整 : 風呂光さんが舐められないよう気をつけなければならないのは
この署のおじさんたちですよ。
それこそが風呂光さんの存在意義なのでは?
風呂光刑事 : 何ですか? 私の存在意義って?
いじられ役とか、マスコットとか、数合わせとか他に何があるんですか。
久能整 : おじさんたち、特に権力サイドは徒党を組んで悪時を働くんですよ。
都合の悪い事をかくしたり、こっそり徒党を組んだり汚いお金を動かしたり。
そこに女の人が一人いると、おじさんたちはやりにくいんですよ。悪事に加担
加担してくれないから。
風呂光さんがいる理由ってそこじゃないですか。おじさん達を見張る位置。
男のロマン至上主義に混ざれないって困っているんでしょうけど、貴女は違う生き物
なんだから違う生き物で居てください。
菅田将暉さんの、長いセリフ集中して見てしまいました。
久能整が段々、風呂光刑事のカウンセラーになってきていましたね。
また藪刑事が登場!!
警部補が久能整に料理はすのかと聞く。
久能整 : 君がお前に変わりましたね。 たまにカレーを作るくらいです。
藪警部補 : 果物ナイフは持っているか、サヤが付いたやつ。
久能整 : ありますけど、全然使ってないので台所の引き出しにしまったままです。
藪警部補、凶器が出たと血液がついた果物ナイフの写真を久能整に見せる。
何ブロックもあるゴミ置き場に指紋のついたコンビニの袋に入れて捨ててあった事を伝える。
久能整 : 僕はバカですか。家にある指紋のついたナイフで手袋もつけず、寒河江を刺して
素手でコンビニの袋に入れて捨てたんですか?
藪警部補 : そういうもんなんだよ。普通ならしない事をしてしまう。
たかが外れるんだよ。人を殺そうとする時は。
久能整の反論開始
久能整う : この場合二通りが考えられますよね。
1つは僕が僕の指紋のついたナイフで寒河江を刺した。
1つは誰かが手袋をつけて指紋のついたナイフで寒河江を刺す
この二つは結果が同じになりますよね。この違いをどうやって見分けるんですか。
藪警部補、少しの沈黙の後、逆切れして久能整の胸倉をつかみながら、お前がやったんだろ
吐けと言い続ける。
青砥巡査部長が家宅捜査の令状もって取調室に入ってくる。
家宅捜査にあたふたする久能整。
藪警部補 : 初めてうろたえたな。
押し入れに何か入っているのか。大麻かノートパソコンか?
久能整、藪警部補の言葉を聞いて止まる。
青砥巡査部長と藪警部が署を回していてについて話しはじめる。
久能整 : 藪刑事は仕事の鬼なんですね。
奥さんとお子さんの死に目に会えなかったと池本さんか聞きました。
事故かなんかですか。
青砥巡査部長が三年前の夏に藪警部補の奥さんと子供がひき逃げに会い、
藪警部補は張り込み中で会いに行けず、犯人はまだ捕まっていない事を伝える。
久能整が、帰ろうして青砥巡査部長の顔を見た時に昔冤罪事件でやり玉になっていた
刑事である事を思い出す。
冤罪事件の事を青砥巡査部長に話す。
青砥巡査部長 : 僕はまだ犯人だと思っている。どんなに虚言尽くしても
真実は一つだからな!
えっ?と驚く久能整。
久能整 : 真実は一つってドラマで言うような事を本当に言う人がいるなんて。
真実は一つなんかじゃないですよ。
久能整 : 人は主観でしか物を見られない。それが正しいとしか言えない。
神のような第三者が居ないと見極めらないんですよ。
だから、戦争でしたこと、されたことが食い違う。
AにはAの真実が。BにはBの真実が。
でも、事実は一つです。 警察が調べるのはそこです。
真実とかあやふやの物に囚われるているから冤罪事件が起きたりするんです。
青砥巡査部長 : お前は一体何の話しをしているんだ。
久能整 : 僕はやってません。
またまた 菅田将暉さんの長台詞でしたね。哲学者久能整ですね。
真実は一つじゃない。これコナン君に対する挑戦状かしらと思っちゃいました。
久能整の家宅捜索で被害者寒河江宛の借用書が見つかる。
取調べ 4日目
久能整の反撃が始まる。
風呂光刑事に玄関にピッキングやこじ開けられた跡がないか、大家さんが誰か部屋に入れていないか
調べてもらえるようお願いをするが、玄関のカギに異常はなく、大家さんも誰も部屋にいれていない
事が判明。
池本巡査と風呂光刑事と三人で話している際、1年前に鍵を落とした事を思い出す。
一年前に誰が鍵を拾ったのか調べてもらえるよに風呂光刑事にお願いする。
鍵を拾ったのが誰なのか調べて帰ってきた風呂光刑事
久能整 : どうでした?
風呂光刑事 : それが、驚きました。(久能整の顔を見る)
久能整 : やっぱりそうでしたか。
もう一つ、風呂光刑事にお願いする久能整
取調べ 五日目
藪警部補と青砥巡査部長が取調室にやってくる。
真犯人が分かるクライマックスの取調べ五日目
3年前に寒河江が免許を取って、寒河江が父親に高級な車を買ってもらったが、
夏休み明け友達に模試の成績が下がったので父親に車を取り上げられていた事を
思い出したと藪警部補に伝える。
久能整 : 僕の想像ですが、三年前夏寒河江は事故を起こした。でも表沙汰にはなっていない。
学校でも何の噂にもなっていなかった。誰も知らない事故です。
車はこっそり処分された。おそらく父親の手配で。
寒河江は人轢いた。 寒河江がひき逃げしたのは、藪さんの奥さんと子供だったんですね。
取調室に緊張が走る。
久能整 : 僕が初めに違和感を感じたのは、皆さん目撃者の事を聞いた時です。
藪さんは息をのんだ。青砥さんとの反応とは明らかに違った。
僕はあー知り合いなんだなと思いました。
次にナイフが見つかったマンションの事を、そこじゃなく、あそこと言いましたよね。
そのおばあさんの事も知っているんだなと思いました。
そして僕の部屋を捜索すると言った時、どうして今どき僕の家に押入れと
ノートパソコンがある言いきれるのかと思いました。
僕の部屋に入った事があるからなんですね。
久能整 : 一年前に鍵を落として交番に届けたのは藪さんです。
あなたは、合鍵を作り僕の部屋に侵入して果物ナイフを盗んだ。
そしてそれで寒河江を刺したんですね。
ご家族の復讐の為に。
笑う藪警部補
久能整 : やっぱり笑うんですね。
よくドラマで見るんですよ、殺人の疑いをかけられた人は怒って、真犯人は笑う。
寒河江は認めましたか? ひき逃げを。
沈黙が続く。
溜息をつく藪警部補。
青砥巡査部長 : (藪警部を見て)言うな。
久能整 : あいつは何と言ったんですか。
藪警部補 : 否定したよ。
青砥巡査部長 : 何も言うな。 藪さん何も言うな。
藪警部補 : 寒河江は罪を認めなかった。
それどころか、金が目当てなんだろうと言っていた。だから殺害した。
藪警部補 : お前の鍵を拾わなければこんな事にはならなかった。
久能整 : 僕のせいだと。
藪警部補が、殺害までの状況を話す。
寒河江を見に大学に行った時に、寒河江に会釈している久能を見かけ、その場で落とした
鍵を拾ったと。
拾った鍵でスペアーキーを作ったこと。
久能の家に侵入して果物ナイフとコンビニ袋を盗みパソコンに証拠の借用書を入れ、目撃者を用意したこと。
藪警部補 : 後悔はしていない。妻も息子も喜んでくれるだろ。
そう上手くはいかんもんだな。
久能整 : 楽しかったですか。復讐は楽しかったですか。
藪警部補 : 何だと?
久能整 : 藪さんは刑事の仕事に命をかけていた。家族を顧みずほとんど家に帰らなかった。
おそらく息子さんの行事にも何も参加していないんでしょ。
ひき逃げに合った時も病院に駆けつけなかった。
怖ったんですよね。死に目に合うのが。現実を見るのが怖かった。
刑事としての藪さんの変わりはいくらでもいるのに。そこは無視した。
それほど大事だった刑事の仕事も復讐のためなら捨てられるんですね。
復讐の為なら時間が作れたんですか。
寒河江に行きつく為には膨大な時間が必要だったはず。 それも仕事とは別の時間で。
死に目に会う時間は取れなくても、その時間は取れたんですね。
何故なら、復讐と仕事のベクトルは同じだから。あなたにとって遣り甲斐がある事だった。
でも生きている時に家族と作る時間には遣り甲斐を見いだせなったんでしょ。
久能整 : 藪さん生涯でお子さんの名前を何回呼びましたか。
さっき、奥さんと子供は喜んでいてくれると言いましたが、僕が子供だったらこう思う。
お父さん何だか楽しそうだね。あんなに忙しい忙しいって言ってたのに。
刑事の仕事は何より大事で。その為に全てを犠牲にしてきたのに、お父さんが忙しいって言って
たのは、僕らに会いたくなかったからで、僕たちが居なくったらもう忙しくなくなったんだね。
藪警部補お前に何が分かるだ、妻も子も持った事のない奴にと怒りながら、久能整の胸ぐらをつかむ。
久能整 : 分かりませんよ。僕は彼女もなく働いてもなくボーと生きてますよ。
ただ、僕は子供を持った事はないですが、子供だったことはあります。
僕は今子供の立場で物を言ってます。
藪警部補、久能から手を放し崩れる。
久能整 : 藪さん思い出した事がもう一つあります。
(寒河江は友達に車を先輩に貸していたことをはなしていた。)
本当に寒河江が車を運転していたのでしょうか。ひき逃げは本当にあいつがしたのでしょうか。
寒河江が金を貸してたと言いましたよね。借用書はでてきたんですか。
池本巡査 : いや、メモです。
久能整 : じゃ、貸してたのではなく、脅し取られていたのかもしれないですね。
寒河江は秦からみれば、苦労知らずのボンボンに見えていた。
でも、もしかしたらそれは、あいつのプライドでチャラチャラ見せていたのかも
しれない。
僕は知らない。寒河江がどんな人間か。あいつの真実は分からない。
藪警部補 : そんな、そんな訳あるか。
久能さんと叫んで走って取調室に入ってくる風呂光警部補
久能整 : 見つかったんですか?
風呂光刑事 : はい
青砥巡査部長 : 何が見つかったんだ。
風呂光刑事 : 寒河江の部活の先輩達にあたってきました。
その中で一人、自分が寒河江さんの車で人を轢いたという人が。
寒河江さんが殺され怖くなって自首しようか悩んでていたそうです。
三年前の夏、藪さんの奥さんと息子さんをひき逃げした犯人です。
私と一緒に来ています。この署に来ています。
久能整 : 貴方もいつもなら、ここまで調べていたのでしょう。たかが外れていたのでしょうか。
藪警部補 : 晩くに産まれた子で、こんな爺さんが参観日に来たら恥ずしいだろうと思った。
久能整 : そういう事も話さないと。本人には伝わらないですよ。
久能整 : 藪さんさそり座ですか。11月生まれですね。ネクタイピンがトパーズだ。
ネクタイの色も毎日エンジでさそり座の色ですね。 奥さんのプレゼントですか。
服の下にも腹巻をしている、足首にウオーマットをしている。新しい物じゃない。
奥さんが用意していてくれてたのでしょう。
奥さんは貴方の事を心配していた。 貴方はそれをしてあげていた事はありましたか。
奥さんが好きな花を仏壇に飾ってあげてますか。
お子さんが好きな食べ物を備えてあげてますか。
そもそも何が好きか知っていますか。
復讐じゃなく、そういう所に時間を使いましたか。
まず、それをしてみたらどうですか。今でも見つかるはずです。
家の中に写真の中に。お二人の好きな物を。
トパーズの語源は「探し始める」という意味があるそうです。
泣く藪警部補。
最後、私も号泣してしましました。なんか自分と照らし合わせてしまって。
息子の事ちゃんと見てあげてるかな?とか。好きな物知っているかな。
なんか胸が痛っかたです。
一ヶ月後
連続殺人事件が起こる。
久能整は印象派展に行く為にバスに乗るが。
そのバスがハイジャックされる。。。
そして、そこに金髪の男性が。。
ダイジェスト版はこちらです↓
まとめ
第一話の視聴率は13.6%と好発進の勢いです。
フジテレビの見逃し配信も歴代最速の100万回再生だそうですよ。
テンポもよく最後まで夢中でみてしましました。面白かったです。
二回目は、金髪のあの人が出てきましたね。俳優はまさかのあの人でしたね。
第二話も久能整がどう推察していくの楽しみです!!
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