生涯勉強してみたい分野を見つけましょう!

 

どんな職業でも、仕事の細分化や専門化は進んでいます。
たとえば一口に営業職といっても、そこには保険を売る人もいれば、コンピュータのソフトを提案する人も、派遣業界で働く人のお世話をする人もいて、それぞれが持つ専門知識はまったく異なっています。
ある分野のスペシャリストになることで、お客様により満足していただけるサービスをお届けできるよう、世の中は前進しているみたいですね。

行政書士の仕事にもまったく同じことが言えます。
行政書士として開業するのであれば、専門業務に特化することが大切です。

「行政書士の仕事」の項に詳しく書きましたが、行政書士の仕事は業務範囲が広く、その全体像がつかみにくい。
それはつまり、専門分野をさらにピンポイントで調べていけば、先輩書士も気づかなかったような、ビジネスを開拓できるということです。

たとえば会社設立でしたら、「当事務所はIT関連の会社設立申請にノウハウがあります」
医療分野でしたら、「医療法務の行政書士 ○○事務所」
と言えるように専門分野を確立できれば、圧倒的な差別化になることはまちがいありません。

行政書士の専門分野を語る上でよくいわれていることに、建設業種や風俗業、産廃業のようにニーズの高い分野に注目せよという意見があります。

しかしいかがなものでしょう?
そうした分野はすでにあらかた、先輩書士の縄張りになっているのが実情ではないでしょうか?
また、開業・閉店を頻繁に繰り返す風俗業に特化せよといっても、それでは事務所を構える立地も極端に限定されてしまうでしょう。

「世の中のニーズに合わせる」という発想をしてしまいますと、「自分は食べることだけが目的で行政書士になったのか」と、自分の働き方そのものに疑問を持つことになるかもしれません。

開業者として生計を立てることは大前提としてありますが、それと同じように大切にしなければいけないのが、自分の興味や関心だと思うのです。

お金を儲けることも大事ですが、
「意欲的に勉強を続けられる分野であること」
「この仕事をやっていてよかったと思えること」
そのような内面的な充足感が、職業選びをする上で、本当は一番大事なことです。
誰も発想しないようなことを見つけて、独自のスタンスを確立することは、決して生易しいことではありません。
しかし、行政書士の業務分野は、より多様化・複雑化する方向にあるわけですから、どこかに必ず新しいサービスの糸口が広がっているのはまちがいありません。
起業家的な気持ちを持って取り組んでいける人ならきっと、新しい時代の行政書士として、業界をリードできることでしょう。

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