行政書士の試験はむずかしい?

 

行政書士は、毎年、6~7万人の受験者が臨む人気資格のひとつです。
かつて法律系国家試験の中では、比較的合格しやすい資格として位置づけられていましたが、 近年は事情が様変わりしており、この10年ほどの合格率を平均すると約7%となっています。

行政書士試験の合格率推移

平成15年 2.8%
平成16年 5.3%
平成17年 2.6% 
平成18年 4.79%
平成19年 8.64%
平成20年 6.47%
平成21年 9.05%
平成22年 6.60%
平成23年 8.05%
平成24年 9.19%
平成25年 10.10%

しかし、合格率のみで行政書士の試験がむずかしいかどうかを語ることはできません。
そのようにお話しする理由は、以下のような背景があるからです。

  1. 行政書士の受験資格には制限がない。
  2. 行政書士試験は、試験センターが公表する合格基準(例年60%)をクリアすれば、全員が合格できる。

行政書士試験は、年齢、学歴、国籍等に関係なく、だれでも受験することができます。
そして新試験制度の導入以降、試験の性質は、法令の法的要素に対して、理解力や思考力を問う傾向に変わってきています。
これは行政書士の働き方が、知識に紐づいた単なる書類の代書ではなく、業界(業務)知識に基づいた提案ベースの仕事に変わってきていることを考えると当然かとも思います。
しかしそれにしても、出題者の意図を読み解く思考力がないと、単なる知識の詰め込みでは太刀うちできない試験であることは確かです。
誰でも受験できる試験ではありますが、現実的には、大学受験や大学の勉強で思考力を鍛えてきた人でないとむずかしいのかもしれません。
人気資格ということもあり、受験者の分母の数だけが大きくなっているのが、合格率も低く見えてしまうひとつの理由でしょう。

肝心なポイントは、受験者数が多い少ないに関係なく、みなさんが出題の60%以上を正解できれば必ず合格できる試験であるということです。

勉強の仕方の如何にかかわらず、過去問題集等でコンスタントに65%以上解ける力をつけておけば、合格は決して困難ではないでしょう。

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