開拓者精神が欠かせない仕事です

 

人生にはいつ何時でもどこでもどんな状況でも、成功の独占はない。
どんな年齢でも何かを始めるのにふさわしい。
これは、多くの企業人に愛読されているビジネス書『アイデアのつくり方』などの著者としても有名な、ジェームス・W・ヤングの言葉です。

これから行政書士の資格取得を目指そうとする皆さんに、 私は心構えの続きとして、この言葉をお送りしたいと思います。

『どこでもどんな状況でも、どんな立場で何かを始めるにしても、成功の可能性は必ずある』。 今の時代は、そう信じられる人だけが、独立開業をしても成功できる人だと思うのです。

人は、なるべくリスクを避けて、安全な人生を送りたいと考えるのが当たり前かもしれません。
経営状態の不安が噂されている保険会社にお金を預けるのは誰だって心配ですし、
斜陽産業といわれている業界に就職を希望する学生さんも少ないでしょう。

しかし、独立開業を志す人の場合は、話は少し異なると思うのです。

なぜなら独立開業というのは、どこか安全と思えるような場所に自分を当てはめる生き方ではなく、 そもそも何もないところから、リスクを覚悟で新しいモノを創造する生き方だからです。

この考え方についは、かつての時代であれば多少は事情が異なっていたのかもしれません。
国家資格を持っている士業さんの多くは先生、あるいは職人的な働き方をできる人で、 行政がお膳立てをしてくれたルールに則り、決められたことをきちんと進めてさえいれば、 それだけで無難な生活を送れたのが本当のところでしょう。
そしてそのことが、資格を取得して士業になった人たちの特権であったのかもしれません。

しかし今の時代は明らかに事情がちがいます。
行政書士の世界にかぎらず、司法書士や税理士、開業型の社会保険労務士も、多くの士業の仕事が、自分みずから市場に働きかける仕事のしかたを求められています。

このことについて、「昔のように国が士業の権利領域を守ってくれなくなった」と考えるのは正しくないでしょう。
正しい見かたは、国が士業の仕事領域を守れなくなってきている、 官僚社会に象徴されるような権力社会のフレームが、ボトムの方から少しずつ崩れてきていて 個人の実力がますます試され、個人が尊重される社会へと、世の中がゆるやかに進化している。
そういうことだと思うのです。

ですから繰り返しますが、資格を取得できたということは、今の時代はその仕事に携わる権利を得た、スタートラインに立つことができた、ということに過ぎないのです。

そして独立開業を目指す人には、士業であるかそうでないかにかかわらず、成功を信じて自分の力を頼りに前進する、そんな開拓者精神が欠かせません。

そうした意識を持った上で、独立後に分け入ってことになる、行政書士の世界をさまざまな視点から分析してみてください。

「私は行政書士の仕事内容そのものに魅力を感じるから、この道へ進もうと思う」
「開業後に多くの困難が待っていたとしても、私にはそれを乗り越え成功する自信がある」

そのような心構えがあってはじめて、年収データなど、世の中で公表されている情報は、あなたの役に立ってくれるのです。

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