行政書士になれる最短期間とは

行政書士に、正味2ヶ月、3ヶ月よりもさらに短い勉強時間で、それも独学で合格したという
現職者は……実は「います」。
もっと驚きの告白をすると、ひと月半に少し足りないくらいの勉強時間で
行政書士に受かったという独学成功談もあります。嘘ではありません。

試験の申し込みが締め切られるのが試験の2ヶ月程度前ですから、
駆け込み受験を前提とした独学、というわけですが……
率直に言って、それをまねして成功する人は……おそらく数パーセントもいません。
「当たって砕けろ」を地で行くイメージだと、先に断っておいたほうがいいでしょう。

それでは、本当にそれができるとしたらどうなるでしょうか? 
……2ヶ月の間、週の大半の日数(5日~7日)で、毎日8時間以上を行政書士の独学に
費やせるような人なら、成功させられるかもしれませんね。
もう少し現実的に書くと……特別な休暇であるとか何らかの事情で
2ヶ月の間、行政書士の独学に全身全霊をかけられる人ならやる価値もあるかもしれません。
公平に見て90パーセント以上破綻するでしょうが)それでも不可能ではないということです。

それでは2ヶ月でどんな独学スケジュールが組めるのか、成功したごく少数の現職行政書士の
談話を参考に模範例を見せましょう
(こちらのページで説明している、「3段階に分けた勉強法」を先に参照してください)。


<勉強時間が2ヶ月くらいの場合の推奨スケジュール>

第1段階

9月初めから終わりまで

9月いっぱいで、過去問をできるだけ多くやりながら、それをもとにして

テキストの該当ページを探して読んでいきます。

もっともテキストは法令科目だけを主に読むようにしたほうがいいでしょう。

それも1回きりのつもりで、です。

一般知識科目は問題を解くだけになってしまっても仕方がありません

ノートをつくる時間はないでしょうから、メモしたいことがあるときは

テキストに書き込む程度にすべきです。

第2段階

10月初め~11月初め

10月以後ですが、模擬試験は……試験が1月前に迫っていて

時間が1分1秒でも惜しい状況でもやはり1回は受けておくことが推奨です

(さすがに無理強いはしませんが)。

原則としてやることは、第1段階とあまり変わりませんが、

覚えられていない部分をかたっぱしからやっていくいっぽうで、

同じ過去問をもう2回くらいはやって、知識が根付くように努力しましょう。

第3段階

(10月終わり~)

10月終わりから試験前日までですが……第2段階この第3段階を持てない

ことのほうがおそらく多いはずです。それでもとにかく、

過去問を1問でも多くやることを目指しましょう

そして間違えたところは徹底的に解説を読み、テキストを読み返します。

上述したように過去問は、本試験までに何とか3回くらいはやりたいところです。

何とかほとんどの過去問を理解して正解できるようになれば、

本試験でもぎりぎり合格基準を超えられるかもしれません

きちんとした合格スケジュールを立てましょう

2ヶ月での行政書士の独学で成功する人は宝くじに当選するようなものですから、
本気で合格を望むことは正直な話控えるべきでしょう。
次回の試験に備えていい経験になるようにするつもりでいたほうが賢明なくらいです

挑戦することはもちろん自由ですが、
こちらのページやこちらのページでの説明を参考にして、
結局うまくいかなかったあとにどうするのか、そこも視野に含めながら
合格計画を考えていくことがおすすめです。

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